今回は白化粧/粉引きをやってみました。
最後の仕上げに白い陶芸土を塗ったり、かけたりしたものです。
刷毛目、、、刷毛で白い土を塗ります。刷毛目の代表的なのは、、、器の柄で”さっと描いた白い円みたいなの”が多いですね。
刷毛目で塗りたくったものを見た記憶がなく、検索してもほぼほぼないのでやってみました。”無い”ということはあまり適していないと予想されるわけですが、、、ま、試しは最初のうちにやっておくべし。
意外とムズイ、なにがむずいかというと刷毛目で白い流れができるのでどうその流れを落ち着かせるかが意外とムズイ。特に底の部分。
で、形的にまあまあいい感じの器になったかと思う、で、そこに白化粧を流れをつけて塗りたくってみた。
冷却還元で焼いてもらって予想より荒々しい仕上がりになったかと。初めてにしてはこれもいい感じで、いい経験かと。
荒々しい感じなのでそれに似合うような料理もしくは逆に柔らかいイメージのものが収まりがいいかなぁーと想像する。
こんな感じに塗りたくった白化粧を見たことないからやってみたわけだけど、これはこれでいいかなと。。。近いうち料理を入れてみます。
これも同様に塗りたくってみた。仕上げの釉薬が上と違う。少し柔らかい仕上がり。黒い斑点が少しある、洒落乙。
これはこれでいいんだけど、もっと小さいサイズだと使い勝手が良いかなと思った。酒の肴的なものとか入れるとカッコイイかもと思う。
これも白化粧だけど上の刷毛で塗ったものと違い、どぼっと白化粧に器を漬けた。
もっと大きなどんぶりだったのだけど、焼くとかなり小さくなる。蕎麦を入れたりするには少し小さいかも?、、、いや、待てよ、これくらいの大きさだと洒落たイメージになるかも?
少し高台を大きく長めにしてみた。イイ感じに思う。
大きめの片口も作ってみた。粉引きらしくオレンジ色の斑点が浮き上がってくる。
筑前煮とかおでんとか入って食卓にでんと出てきたらたのしそう♫