もういくつ寝るとお正月、春近く、八百屋に芹が並んでいた。
それをみてふと思ったのは、あの器に入れるとカッコイイかも?!
ということで、先日できた刷毛目の器に入れてみた。
色的にも、芹の力強いワイルドさと刷毛目の感じがカッコよい感じがするのは俺だけだろうか?
持ったときの高台へ指の引っ掛かり、ざらっとした感じ、軽すぎないほどほどの重さ、どれも悪くないように感じる。
ワイルドな食材にこういう器で、好きなジャズでもかけて、お酒と一緒に時間を漂うのはなかなかいい。
先日、クリームチーズと酒盗を入れた器に焼酎を入れてみた。そもそもはこんな感じで使おうと思ってつくったのだけど焼いたら少し小さくなって器に近い感覚の器になってしまったような気がするだけどこうやって使ってみて、焼酎にこんな感じの器かっこいいと思った、やっぱりもー少しほんのわずかに大きいといいのだが、手の収まりもよく、まぁ悪くない。彫ったのと濃い青がいい感じ。
和物は、こんな感じで外からみえない器が基本だ。動画は器の中をあえて映した、混ぜたりする所作はあまり美しいと言い切れずそんなわけで和物はこうした形の器を使う、料理屋さんなどで出てきた時を思い出すとそうだと思う。まぁ、最近はこういうのをちょっと粋に出してくれるところが減ったように感じるのは、こういうのが時代遅れなのかもしれない。それだけに好きな人には少し魅力的に映ってくれるとうれしい。
出来るだけ簡単にセリ の胡麻和えを作った。
市販の胡麻ペースト大さじ2
砂糖大さじ1
醤油大さじ1/2
これを目安に作って、お好みで調整してもらえばいいかと思う。
和物を作る、食べる基本は食べる直前に作ることです。放っておくと浸透圧の関係で時間が経つほどセリ の水分が出てきて水っぽくなってしまう。まぁ、とにかく白和や胡麻和えなど和物は食べる直前に作ることをおすすめする。
とりあえず、刷毛目と芹の胡麻和え、俺的にはカッコイイ感じで酒をひっかけたのしい♪