前半3つのピンク色の器。色化粧、これは白化粧にピンクの顔料を入れて、筆塗りではなく、スポンジで叩くように塗り付けました。白い部分は普通の白化粧の色。書き落としで抽象的な模様を入れました。
かなり薄く作りました。内側に白化粧系の釉薬、外側に白化粧してるので結果的にはそんなに薄く見えないでしょうが薄いので猪口も鉢もほんのちょっと歪んでしまったようです。あまりに薄いと千何百度で窯で焼いたときちょっと歪みやすくなるらしい。
織部はベンガラ で模様をつけました。 筆で描くのですが、紙とは違い立体的な局面に絵を描くのは難しい。
平たいお皿は両サイドが下がってしまいなかなかできませんでした。底の台の部分をお茶碗レベルの小ささにしてたので両サイドが下がり落ちてしまっていました。お皿は底の面積が広いのだからそれを支えられるように底の高台部分を広く大きく作ればいい、考えればわかることなのですが、慣れると考えることをしなくなっちゃうので怖いです。
一つは昔ながらの織部っぽく。もう一つは昔ながらの模様を入れつつアニメキャラ的なかわいい絵柄を入れてみました。どちらも昔ながらのデザインを感じさせながら現代風でいい感じにできたかなーと思います。織部の変わった模様を入れる特徴がアートと実用を兼ね備えてるようでおもしろいです。
<自作の器に料理を入れる会>