もしかすると海外ではこういう一品の発想はほぼほぼ無いのでは?と思ったりする。
日本の料理は素材主義になるところが強くて、その食材をよく研究して工夫して堪能するようなところがあるように感じる。まぁ、だから外国の人に日本の料理は見た目が素っ気無いとかいわれたりするのだろうけど。
日本は産地や生産者で素材の良し悪しをみるので素材の名称だけで完結するようには思いにくい。とてもその材料や生産者、産地を大切にしている。
鮮度の良いキュウリで色鮮やかにできるし、おいしさが違うとわかっている人は少なくないだろう。だから、キュウリだけでゼリーを自信を持って作れる、日本、って感じ。
キュウリのゼリー作り方動画/Youtube
解説なしバージョン
https://www.youtube.com/watch?v=TIkpjfrnvVs
解説ありバージョン
https://www.youtube.com/watch?v=X0rLdmYDPgM&t=13s
材料、レシピ、作り方
キュウリ3本
砂糖40グラム
粉ゼラチン8グラムくらい
レモン1個
はちみつ大さじ3
・キュウリを擦り下ろす。
・水、ゼラチン、砂糖、蜂蜜でシロップを作る。
・サラシに下ろしたキュウリとレモン汁を入れる。絞ってキュウリ汁を作る。
・シロップが程よく冷めたところにキュウリの絞り汁を入れて冷やし固める。
今回はラップで包んだ。過程は動画で確認できる。
・キュウリの汁を加熱すると緑色が薄れるので上記のように後から入れる。
メモ
解説ありバージョンでいったとおり、キュウリは意外と栄養価があったりする。カロリーは低いのでヘルシーな感じもする。
ちなみに、昔の人の知恵というか日本料理的には銅鍋でサッと表面だけ熱を加え氷水で冷やしてとても色鮮やかにしたりする。