サザエといえば刺身か壺焼き。
個人的に”推し”は壺焼きだ。
刺身にはない栄螺ならではのコクがいい。
You tube 作り方動画
レシピ
今回使った醤油ダレ
酒大匙2
みりん大匙1
醤油大匙半分
手間がかけられるなら、一度沸かしてアルコールを飛ばしたものを使うと良いかもしれない。
作り方
テーブルナイフで蓋をとる。
活きが良いと蓋が中へ入っていくので最初に素早く親指で押さえ、手早くテーブルナイフできる。
包丁は危ないので使わない。
下半分の膜が殻とくっついている。
この部分を指で押し込み、切り離す。切り離せれば貝は簡単に取れる。
膜の部分、袴は苦いので取り除いた。
身を二つに切る。
赤い部分が口。白い硬い歯のようなものがある。これを取り除く。
内臓に渦巻き模様がある。この模様より身に近い部分は砂が入っていたり苦いので取り除いた。模様より先の部分を使う。白いのはオスで甘い感じ、緑はメスで苦い感じ。
塩もみして、ヌメリや汚れを取る。その後、水洗い。
殻に、肝、身を入れ、タレを少量入れ、火にかける。
ブクブク湧き立ってきたOK
ここに軸三つ葉(三つ葉の茎)を入れる場合が多いが、味も見た目も邪魔に感じるので今回は入れていない。
今回は、上絵の器と象嵌をした自作の器を使ってみた。
壺焼きはコリコリとして美味しい。
貝類は死ぬとすぐに悪臭を放つので活きているものを使う。
冷たすぎても暖かくてもダメで保管の温度管理が難しい。。。濡れた新聞紙で冷蔵庫の冷たすぎないところで保管する。
タレの具合がよく、サザエの食感はコリコリしてるが、味わいは柔らかい感じ。